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何故成人式には振袖を着るの?

*成人式は振袖を着て集う大同窓会、ではありませんよね
成人式の振袖の話をする前に、まずは少し、成人式そのもの意味について、おさらいしてみましょう。

「大人になったことを自覚し、みずから生き抜こうとする若者を祝い励ます儀式」。これが、成人式の趣旨です。

日本では奈良時代の頃より、男性の「元服」や女性の「裳着」という儀式があり、これが現代の成人式の考え方の基になっています。
現在のように、20歳になった若者を一堂に集めて成人式を行うようになったのは、第二次世界大戦後のことです。

1946年(昭和21年)11月、まだ敗戦後の厳しい時代でしたが、若者に希望を持ってもらいたいとして、埼玉県北足立郡蕨町(現在は蕨市)で、「青年祭」が実施されました。
それが、あっという間に全国に広がって、2年後の1948年に祝日法が制定された際には、「成人の日」が定められたのです。

*振袖はいつ頃、どのようにしてできた?
振袖というスタイルができあがったのは、江戸時代の前期です。
未婚女性の正装であり、踊りを披露する際の衣装でもあった和服の袖が、徐々に長くなり、今のようなスタイルになりました。

袖が長くなった理由は諸説ありますが、広く知られているのは、踊りを披露する際、舞台の上で見栄え良く、美しく見えるようにと考えたら、袖が長くなったという説です。
袖丈の長さは、時代とともにどんどん長くなっています。

1600年代では55~95cmであったものが、1800年代後半頃になると、95~122cmほどにまで、長くなっています。現在では、最も袖丈の長い大振袖で114cmです。

*恋のメッセージや厄払いの意味も
恋人に「振られた」とか「振った」という言葉は、実は振袖の袖を「振る」ことに由来しています。

男性の求愛に対してYESならば袖を左右に振り、NOならば袖を前後に振る、というように、若い女性が意思表示をしていたとか。

さらに、振袖には厄払いの意味も込められています。
長い袖を振ることによって厄を振り切り、身を清めて儀式に臨むという意味があるのです。

*あなたの振袖は古典柄?それともモダン柄?
時代の流れとともに変化している振袖。

どれを見ても美しくて、迷うばかりでなかなか決まらないということもあるでしょう。
そんな時は、柄を基準にして選んでみるのもお勧めです。

現在の振袖には、大きく分けると、「古典柄」と「モダン柄」の2種類があります。
古典柄の振袖とは、桜や牡丹、菊や梅といった日本的な花を描いた花柄や、手毬柄です。
明るい色調のものが多く、清楚であって華やかなイメージになります。

一方のモダン柄の振袖とは、同じ花柄でも薔薇などの洋花が描かれていたり、ヒョウ柄やハートが描かれていたりと、個性的なデザインになっています。
可愛く個性的なものからシックな印象のものまで、さまざまな絵柄があります。

" class="glink">自分だけの素敵な振袖を見つけたい方はこちら。

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